大瀬崎のご案内

サンライズ大瀬マリンサービス

大瀬崎(おせざき)は静岡県沼津市西浦江梨に位置し、伊豆半島西側の最北部に突き出た岬で、琵琶島という名で呼ばれることもあります。 ここから眺める駿河湾・富士山・夕景は大変美しく、一年を通して多くの観光客が訪れます。

透明度の良い大瀬崎の海には非常に多くの海洋生物が生息しており、スキューバダイビングのメッカとしても世界的に有名なポイントとなっています。

大瀬崎には、天然記念物の「びゃくしん樹木」をはじめ、伊豆七不思議の一つとされている淡水の「神池」や「大瀬崎灯台」などの観光スポットがあります。

豊富な海洋生物

豊富な海洋生物

最深部で2500mという「日本で最も深い湾」である駿河湾の中にある大瀬崎では、その特異な地形もあってか非常にたくさんの海中生物が見られます。

夏~秋にかけての高水温期には黒潮に乗ってやってくるといわれている南国の生物が多種現れ、また冬~春にかけての低水温期には深海性の生物までも現れる奥の深い海です。

大瀬崎の湾内では3方を陸で囲まれてるため、悪天候の影響を受けにくく、ダイビングやシュノーケリングでのフィッシュウォッチングには最適なポイントとなっています。

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天然記念物のビャクシン樹林

ビャクシン

大瀬崎にはヒノキ科のビャクシン(柏槇)が100本以上で樹林をつくっており、中には樹齢千年を超えると言われるものまであり、国の天然記念物に指定されています。 自然のビャクシンがこのように群生する場所は非常に珍しく、ビャクシンの樹林としては日本で最北端にあたります。

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神池

神池

岬の先端近くにあり、伊豆七不思議の一つとされている池。 最も海から近いところでは20mほどの距離しかないにもかかわらず淡水の池であり、コイやナマズなどの淡水魚が多数生息しています。 池まで行くには途中で拝観料100円が必要で、入口や自動販売機でコイの餌を買うこともできます。

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大瀬神社(引手力命神社)

大瀬神社

大瀬(おせ)神社は海の守護神として、古くから駿河湾の漁民から信仰されている神社で、漁民のくらしが描かれた絵馬や漁船の模型などが奉納されています。

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大瀬まつり(大瀬参り)

大瀬祭り

毎年4月4日に催される祭りで、沿岸漁民が大漁と航海の安全を願って大瀬神社に参詣します。天下の奇祭とも呼ばれるこの祭りでは、大漁旗や杉葉などで派手に飾付けられた船が大瀬に集まり、船上や岸の舞台では、女装した若衆が「ちゃんちゃらおかし、ちゃらおかし」とお囃子に合わせ勇み踊りを踊ります。

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大瀬崎灯台

大瀬崎灯台

岬の先端にある灯台からの眺めも絶景で、駿河湾越しにのぞむ日本一の富士山は格別です。

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